居酒屋でアルバイトを始めようとしている方はいますか？
初めてのアルバイトってどんな感じ？わからないことがたくさんあると思います。
そこで私が居酒屋のアルバイトに初めて出勤した時の話をしたいと思います。
2時間放置プレイ
私はそれまでアルバイトをしたことがありませんでした。高校を卒業するまではずっと運動部に所属していましたし、学校もアルバイトは禁止でしたのでアルバイトという選択肢が全くなかったんですよね。
つまり、アルバイト初日はすべてにおいて初めてで本当に緊張していました。お店の休憩室に着いたとき、先輩に挨拶をしました。
その先輩は高校生の頃からこのお店で働いていたらしく、バイト歴10年になるそうです。私からしたら驚きでしたね。すごく綺麗な女性でした。
余談はさておき、その後着替えを済ませて出勤したときに行うことを簡単に説明されました。その後も色々説明をされるのかなと思ったら、いきなり完全に放置されましたね。
「えー、マジか、なに？どうしたらいいの？」私はずっとホールの隅で背中を壁につけた状態で１人で立っていました。お店は忙しそうでしたね。
私はアルバイト完全未経験でしたので、本当に何をすれば良いかわかりませんでした。
高校まで運動部で、特に中学生の頃はガッツリ体育会系だった私は、「もしやこれは試されているのか？私がこの状態で何ができるのかを試されているのではないか？」そう思いました。
そう思った私はとりあえず今できることは何かと必死に考え、思いついたのはお店に入ってきたお客さんにいらっしゃいませと挨拶をするだけでした。これ以外思いつかなかったですね。
他にやることもなかったですし、これをやらなかったら本当にただ立っているだけの時間になってしまうので、もし本当に試されているのなら絶対にクビだなと思い必死に「いらっしゃいませー」と声を出していました。そしてその状態が2時間ほど続きました。
いやー、ものすごく時間が長く感じましたね。すぐ近くに時計があったということもあり、いつまで続くのだろうと不安で。
でも他に何をすれば良いかわからないという感じでしたので仕方なかったのですが。その後、社員さんから声がかかり少し料理やドリンクを運んでみることになりました。
お客様にお酒を出す時は「◯◯になります。」ではなくて、「◯◯でございます。」と言うようにと教えられました。そんなこんなでその日の仕事は終わりました。
実際のところは
初日だったと言うこともあり少し早めに退勤させてもらうことになりました。初めてのことばかりで本当に緊張しましたし疲れました。
後々社員さんにその日のことを聞いてみると、その日はそんなに忙しくなる予定ではなかったそうです。
忙しくないときに私に仕事を教えてくれる予定だったみたいで、こんなに忙しくなるとは思っていなかっただけで、別に私が何か試されているというわけではなかったそうです。
初日からこんなこともあるらしいですよ。他にも話したいことは山ほどありますので、また紹介したいと思います。皆さんもいろいろなことがあると思いますが、楽しくアルバイトができたらいいですね。
おしまい
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